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文献詳細

雑誌文献

検査と技術45巻3号

2017年03月発行

増刊号 一般検査ベーシックマスター

第2部 一般検査の「質」を保つTips&Techniques Situation 2—検査の実施 尿検査

尿の一般的性状から病態を読み解く

著者: 服部亮輔1

所属機関: 1日本大学病院臨床検査部

ページ範囲:P.308 - P.310

文献概要

Quality Controlのために

・尿の一般的性状(色調と混濁)は,尿定性,尿沈渣,尿定量検査などを実施する前に第一に観察するべき項目であり,さまざまな情報を得ることができる.

・一般的性状は種々の生理・病理学的条件,服用している薬剤などの影響によって変化するため,詳細に観察する必要がある.

参考文献

1)宿谷賢一,田中雅美,下澤達雄,他:尿試験紙検査—各論.北本清,蓬田茂(監):US特別編集号 尿検査の基礎・症例報告.栄研化学,pp55-76,2008
2)血尿診断ガイドライン編集委員会:血尿診断ガイドライン2013.ライフサイエンス出版,2013
3)柳沢良三,徳田拓,星野嘉伸:S状結腸癌によるS状結腸膀胱瘻の1例—本邦報告53例の統計的観察.西日泌54:893-898,1992

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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