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文献詳細

雑誌文献

検査と技術45巻3号

2017年03月発行

文献概要

増刊号 一般検査ベーシックマスター 第2部 一般検査の「質」を保つTips&Techniques Situation 2—検査の実施 尿検査

—検査の質を保つためのテクニック—尿沈渣鏡検

著者: 友田美穂子1

所属機関: 1がん研有明病院臨床検査センター 一般検査室

ページ範囲:P.319 - P.323

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 尿沈渣中の細胞は,比重や尿の性状,疾患,治療などさまざまな要因により変性・崩壊や多彩な形態変化を呈する.そのような条件に惑わされず正しく判定を行うためには,①細胞を判定するための基準(判定基準)を用いて鑑別を行うこと,②細胞の説明が判定基準に沿ってできるようになるまでトレーニングを行うこと,③さまざまな要因による細胞変化のバリエーションを知ること,が重要である.

参考文献

・八木靖二,友田美穂子,上東野誉司美,他:実力STEP UP問題形式による尿沈渣の鑑別.医歯薬出版,2008

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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