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文献詳細

雑誌文献

検査と技術45巻3号

2017年03月発行

文献概要

増刊号 一般検査ベーシックマスター 第2部 一般検査の「質」を保つTips&Techniques Situation 3—結果と報告 糞便検査

—こんな症例と遭遇したとき,あなたならどうする?—室温で数日保存されていた検体が提出された場合

著者: 山浦久1

所属機関: 1さいたま市立病院中央検査科

ページ範囲:P.392 - P.393

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Quality Controlのために

 糞便検査は検体採取を患者にお願いする必要があるため,その採取方法,保存方法などが測定結果を変動させる要因となる.すなわち,採便後の時間経過,保存温度によってヘモグロビンの安定性は大きく左右される.測定機器の精度管理は当然大事だが,測定前の検体がどう採取されて,どんな状態で提出されたのかを把握することも重要である.

参考文献

・岡田茂治:基礎から学ぼう一般検査 便潜血検査.検と技 42:686-692,2014
・久野豊:糞便検査・下部消化管疾患 便潜血検査の現状.臨床検査 Yearbook 2008 一般検査編.臨床病理レビュー 140:91-96,2008

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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