icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術46巻10号

2018年10月発行

文献概要

技術講座 病理 シリーズ 免疫染色(IHC/ICC)の基礎・3

免疫染色の実際② 用手法の手順

著者: 柳田絵美衣12

所属機関: 1慶應義塾大学医学部病理学教室 2慶應義塾大学医学部腫瘍センターゲノム医療ユニット

ページ範囲:P.1147 - P.1155

文献購入ページに移動
Point

●基本プロトコール:脱パラフィン,抗原賦活処理,一次抗体反応,二次抗体反応(ポリマー試薬),発色,核染色の順で行う.

●HRP標識ポリマー試薬を使用するため,内因性ペルオキシダーゼ活性の阻止が必要となる.また,HRP系の発色剤を使用して発色する.

参考文献

1)柳田絵美衣:用手法.検と技 46:1084-1092,2018
1)松原修,鴨志田伸吾,大河戸光章,他:最新臨床検査学講座 病理学/病理検査学.医歯薬出版,2016
2)名倉宏,長村義之,堤寛(編):改訂四版 渡辺・中根 酵素抗体法.学際企画,2002
3)柳田絵美衣,伊藤智雄:病理検査 免疫組織化学 酵素抗体重染色法.Med Technol 3(別冊):209-212,2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?