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技術講座 微生物
—step up編—16S rRNA遺伝子配列を利用した病原細菌の同定法
著者: 荻原真二1 内田幹1 雨宮憲彦1 井上克枝1
所属機関: 1山梨大学医学部附属病院検査部
ページ範囲:P.1162 - P.1168
文献購入ページに移動●16S rRNA遺伝子は全ての一般細菌に存在しており,遺伝子配列を解析することにより菌種が同定できる.
●受託サービスを利用することにより,遺伝子増幅装置サーマルサイクラーを有しているだけで解析ができる.
●16S rRNA遺伝子配列解析を信用しすぎてはならない.従来の検査法から得られた検査結果も加味して総合的に判断することが大切である.
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