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文献詳細

雑誌文献

検査と技術46巻12号

2018年12月発行

文献概要

技術講座 微生物

微量液体希釈法

著者: 松本竹久1

所属機関: 1群馬大学大学院保健学研究科生体情報検査科学講座

ページ範囲:P.1329 - P.1334

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Point

●薬剤感受性試験では菌属・菌種により適切な培地と培養条件が異なります.

●スキップウェルやスポットウェル,アトヒキ現象を理解し,正しい最小発育阻止濃度(MIC)の判定をできるようにしましょう.

●薬剤感受性試験の結果の解釈には米国のCLSIや欧州のEUCAST,日本化学療法学会が定めるブレイクポイントがあり,日本ではCLSIの基準が最も使用されています.

参考文献

1)日本臨床微生物学会(監):抗菌薬感受性試験のための標準検査法—第26版(M100-S26).日本臨床検査標準協議会(JCCLS),2016
2)EUCAST:Clinical breakpoints(http://www.eucast.org/clinical_breakpoints/)(2018年9月11日アクセス)
3)日本化学療法学会:抗菌薬ブレイクポイント委員会報告 抗菌薬ブレイクポイント一覧:呼吸器感染症・敗血症・尿路感染症(http://www.chemotherapy.or.jp/guideline/breakpoint_data.html)(2018年9月11日アクセス)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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