文献詳細
技術講座 微生物
文献概要
Point
●薬剤感受性試験では菌属・菌種により適切な培地と培養条件が異なります.
●スキップウェルやスポットウェル,アトヒキ現象を理解し,正しい最小発育阻止濃度(MIC)の判定をできるようにしましょう.
●薬剤感受性試験の結果の解釈には米国のCLSIや欧州のEUCAST,日本化学療法学会が定めるブレイクポイントがあり,日本ではCLSIの基準が最も使用されています.
●薬剤感受性試験では菌属・菌種により適切な培地と培養条件が異なります.
●スキップウェルやスポットウェル,アトヒキ現象を理解し,正しい最小発育阻止濃度(MIC)の判定をできるようにしましょう.
●薬剤感受性試験の結果の解釈には米国のCLSIや欧州のEUCAST,日本化学療法学会が定めるブレイクポイントがあり,日本ではCLSIの基準が最も使用されています.
参考文献
1)日本臨床微生物学会(監):抗菌薬感受性試験のための標準検査法—第26版(M100-S26).日本臨床検査標準協議会(JCCLS),2016
2)EUCAST:Clinical breakpoints(http://www.eucast.org/clinical_breakpoints/)(2018年9月11日アクセス)
3)日本化学療法学会:抗菌薬ブレイクポイント委員会報告 抗菌薬ブレイクポイント一覧:呼吸器感染症・敗血症・尿路感染症(http://www.chemotherapy.or.jp/guideline/breakpoint_data.html)(2018年9月11日アクセス)
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