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文献詳細

雑誌文献

検査と技術46巻12号

2018年12月発行

技術講座 一般

—尿検査の基本—検体の扱いと一般的性状の確認

著者: 中川裕美1

所属機関: 1公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構倉敷リバーサイド病院臨床検査室

ページ範囲:P.1337 - P.1341

文献概要

Point

●尿検査は,採尿の時点から検査が始まっています.

●尿の採取にあたり,患者や看護師などに尿検査の意義を理解していただくことが重要です.

●尿検査の目的に応じて尿検体の種類を選びます.

●尿中成分は時間とともに変化します.すぐに検査できないときは適切な保存方法の選択が必要です.

参考文献

1)日本臨床衛生検査技師会(監):一般検査技術教本.丸善出版,2012
2)太田惣:尿の外観から着目すべき尿定性検査.検と技 44:376-380,2015
3)堀田真希:尿沈渣検査—塩類・結晶類.検と技 45:224-235,2017
4)愛知県臨床検査標準化協議会:愛知県臨床検査標準化ガイドライン 臨床化学検査の手引書—分析前段階,第1版.愛知県臨床検査標準化協議会,pp19-24,2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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