文献詳細
文献概要
増刊号 感染症クイックリファレンス 原因微生物 グラム陽性球菌
Streptococcus agalactiae
著者: 山本剛1
所属機関: 1神戸市立西神戸医療センター臨床検査技術部
ページ範囲:P.204 - P.205
文献購入ページに移動学名 Streptococcus agalactiae(ストレプトコッカス・アガラクチエ)
和名 B群溶連菌
◎性状と特徴
①溶血性:5%ヒツジ血液寒天培地では18〜20時間培養をするとS. pyogenesに比べると弱い溶血環のあるコロニーを形成する.約3%が非溶血性1).
②コロニーの形:正円形でS型,光沢のある平たんなコロニーを形成する.
和名 B群溶連菌
◎性状と特徴
①溶血性:5%ヒツジ血液寒天培地では18〜20時間培養をするとS. pyogenesに比べると弱い溶血環のあるコロニーを形成する.約3%が非溶血性1).
②コロニーの形:正円形でS型,光沢のある平たんなコロニーを形成する.
参考文献
1)松本哲哉(編):最新臨床検査学講座 臨床微生物学.医歯薬出版,p115,2017
2)Acta Paediatr, 2010[PMID:20002014]
3)岩田あや,他:超遅発型B群溶血性レンサ球菌感染症 2症例報告.感染症誌 86:604-607,2012
4)Int J Infect Dis, 2009[PMID:19131262]
5)若月晶:化膿連鎖球菌による成人の亀頭包皮炎47例の検討.泌紀 51:737-740,2005
6)J Clin Microbiol, 2009[PMID:19812274]
7)Clinical and Laboratory Standards Institute : Performance standards for antimicrobial susceptibility testing, 27th ed. M100-S27. CLSI, Wayne, USA, 2017
8)Antimicrob Agents Chemother, 2009[PMID:19332682]
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