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文献詳細

雑誌文献

検査と技術46巻3号

2018年03月発行

文献概要

増刊号 感染症クイックリファレンス 臓器 消化器

感染性下痢症(院内,市中)

著者: 山口裕崇1

所属機関: 1健和会大手町病院感染症内科

ページ範囲:P.304 - P.306

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◎定義

 WHO(World Health Organization)によると“連続した24時間に3回以上の軟便または水様便が排泄される状態”とされ,2週間以内を急性,それ以上を遷延性・慢性と考える目安とする.感染性下痢症のほとんどが急性下痢症で,その9割以上は特別な検査や治療を必要としない.

参考文献

1)厚生労働省:平成27年食中毒発生状況.
2)N Engl J Med, 2004[PMID:14702426]
3)Kansenshogaku Zasshi, 1998[PMID:9695470]

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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