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文献概要
増刊号 感染症クイックリファレンス 臓器 消化器
胆道系感染症(胆囊炎・胆管炎・肝膿瘍)
著者: 倉井華子1
所属機関: 1静岡県立静岡がんセンター感染症内科
ページ範囲:P.308 - P.311
文献購入ページに移動1.胆囊炎
◎定義
胆囊に炎症を生じた病態で,右季肋部痛,発熱,嘔気嘔吐,白血球増加などの臨床所見を伴う.重症度の定義は以下の通り.
◎定義
胆囊に炎症を生じた病態で,右季肋部痛,発熱,嘔気嘔吐,白血球増加などの臨床所見を伴う.重症度の定義は以下の通り.
参考文献
1)ウィリアム・サイレン:急性腹症の早期診断,第2版.メディカル・サイエンス・インターナショナル,2012
2)J Hepatobiliary Pancreat Sci, 2012[PMID:22825491]
3)熱帯病治療薬研究班:寄生虫症薬物治療の手引き 改訂(2014年)第8.2版,2014
●急性胆管炎・胆囊炎診療ガイドライン改訂出版委員会,他(編):急性胆管炎・胆囊炎診療ガイドライン2013.医学図書出版,2013
●Mandell G, et al : Principles and Practices of Infectious Diseases, 7th ed. Elsevier, Philadelphia, 2009
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