icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術46巻3号

2018年03月発行

増刊号 感染症クイックリファレンス

薬剤

カルバペネム

著者: 前田真之1

所属機関: 1昭和大学薬学部臨床薬学講座感染制御薬学部門

ページ範囲:P.366 - P.368

文献概要

メロペネム(meropenem:MEPM)

◎作用機序

 細胞壁(ペプチドグリカン)の合成酵素であるペニシリン結合蛋白(penicillin-binding protein:PBP)のトランスペプチダーゼ活性部位に結合し,酵素活性を阻害することにより細菌細胞壁の生合成を阻害する.

参考文献

1)Crit care, 2012[PMID:23148736]
2)U.S. Food and Drug Administration:FDA Drug Safety Communication: FDA approves label changes for antibacterial Doribax(doripenem)describing increased risk of death for ventilator patients with pneumonia(https://www.fda.gov/Drugs/DrugSafety/ucm387971.htm)(2017年12月18日アクセス)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら