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文献詳細

雑誌文献

検査と技術46巻3号

2018年03月発行

文献概要

増刊号 感染症クイックリファレンス 薬剤

マクロライド

著者: 西圭史1

所属機関: 1杏林大学医学部付属病院医療安全管理部・感染対策室

ページ範囲:P.374 - P.376

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クラリスロマイシン(clarithromycin:CAM)

◎作用機序

 細菌の70Sリボソームの50Sサブユニットと結合し,蛋白合成を阻害する.静菌的であるが,菌株によっては殺菌的作用を示す.

参考文献

1)国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議:薬剤耐性(AMR)アクションプラン,2016(http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000120769.pdf)(2017年11月7日アクセス)
2)下村国寿,他:一次医療機関におけるマイコプラズマ感染症に対する抗菌薬の有効性の検討.日本小児科医会会報 51:139-142,2016
3)Clin Infect Dis, 2003[PMID:12746768]
4)日本呼吸器学会成人肺炎診療ガイドライン2017作成委員会(編):成人肺炎診療ガイドライン2017,2017

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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