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文献詳細

雑誌文献

検査と技術46巻3号

2018年03月発行

文献概要

増刊号 感染症クイックリファレンス 薬剤

ホスホマイシン

著者: 小阪直史1

所属機関: 1京都府立医科大学附属病院薬剤部・感染対策部

ページ範囲:P.386 - P.387

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ホスホマイシン(fosfomycin:FOM)

◎作用機序

 細胞質膜の能動輪送系から菌体内に取り込まれたFOMは,ピルビルトランスフェラーゼを阻害して,細胞壁のペプチドグリカン生合成の初期段階を阻害することで抗菌作用を示す.

参考文献

1)Lancet Infect Dis, 2010[PMID:20129148]
2)J Antimicrob Chemother, 2016[PMID:27118778]

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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