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技術講座 生理
腹痛患者の腹部超音波検査—私の考え方,進め方
著者: 尾本きよか1
所属機関: 1自治医科大学附属さいたま医療センター総合医学1(臨床検査部)
ページ範囲:P.528 - P.532
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●まず腹腔内臓器の解剖学的位置関係を理解し,腹痛の部位にはどのような臓器があるかを考えながら検査する.
●腹痛をきたす疾患について超音波画像だけでなく,疾患の臨床像,理学所見,検査所見を含め体系的に理解するようにする.
●超音波検査は施行するだけでなく,後日必ずカルテを見返して自分の検査所見や結果が正しかったかを検証することが重要である.
●まず腹腔内臓器の解剖学的位置関係を理解し,腹痛の部位にはどのような臓器があるかを考えながら検査する.
●腹痛をきたす疾患について超音波画像だけでなく,疾患の臨床像,理学所見,検査所見を含め体系的に理解するようにする.
●超音波検査は施行するだけでなく,後日必ずカルテを見返して自分の検査所見や結果が正しかったかを検証することが重要である.
参考文献
1)竹原靖明:腹部エコーのための超音波解剖.日本医師会生涯教育課(編):腹部エコーのABC.医学書院,p3,1991
2)日本超音波医学会(編):新超音波医学,第2巻 消化器.医学書院,2000
3)日本超音波医学会(編):新超音波医学,第4巻 産婦人科,泌尿器科,体表臓器およびその他の領域.医学書院,2000
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