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文献詳細

雑誌文献

検査と技術46巻6号

2018年06月発行

文献概要

過去問deセルフチェック!

解答と解説

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ページ範囲:P.633 - P.633

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 肺気量は,安静吸気位,安静呼気位,最大吸気位,最大呼気位と呼ばれる4つの基本的な標準基準位で分画される.これらの4つの肺気量位により,予備吸気量,一回換気量,予備呼気量,残気量の4つの重複することのない基本気量に分画される(基本分画).さらに,それらの組み合わせにより,全肺活量,肺活量,最大吸気量,機能的残気量の4つの肺容量に分画される(2次分画).

 選択肢に示されていない予備吸気量は,安静吸気位からさらにできるだけ吸入して,最大吸気位に至るまでの量.肺活量は最大呼気位から最大吸気位までの量.全肺気量は最大吸気位において,気道および肺内に取り入れられた全ての気量のことをいう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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