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文献詳細

雑誌文献

検査と技術46巻9号

2018年09月発行

文献概要

増刊号 現場で“パッ”と使える 免疫染色クイックガイド 1章 こんなときどうする? 免疫染色の“困った”を解決 困った④ バックグラウンドが強い

抗原に問題がある

著者: 柳田絵美衣12

所属機関: 1慶應義塾大学医学部病理学教室 2慶應義塾大学医学部腫瘍センターゲノム医療ユニット

ページ範囲:P.968 - P.969

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抗原がもともとある

■原理・原因

 免疫グロブリンや補体などは組織中や血中に多く含まれているため,組織や細胞全体に抗原が存在する.それらが免疫染色時に抗体と抗原抗体反応を起こし,組織や細胞全体にDAB(3,3’-diaminobenzidine)発色による着色を起こす.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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