文献詳細
増刊号 現場で“パッ”と使える 免疫染色クイックガイド
2章 目でみる 免疫染色良い例・悪い例
試薬の取り扱い
著者: 柳田絵美衣12
所属機関: 1慶應義塾大学医学部病理学教室 2慶應義塾大学医学部腫瘍センターゲノム医療ユニット
ページ範囲:P.1016 - P.1017
文献概要
■低濃度の一次抗体で染色した場合
抗体濃度が至適濃度以下の場合,希釈されることで含まれる抗体量が減り,抗原抗体反応が不十分となるため,染色性が弱くなる.つまり,染色ムラや偽陰性の原因となる.
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