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文献詳細

雑誌文献

検査と技術46巻9号

2018年09月発行

文献概要

増刊号 現場で“パッ”と使える 免疫染色クイックガイド 3章 免疫染色に強くなる! 免疫染色の極意

免疫染色の基本

著者: 松岡亮介1 諸橋彰2 遠藤希之2

所属機関: 1国際医療福祉大学三田病院病理部(病理診断センター) 2仙台厚生病院臨床検査センター/病理診断・臨床検査科

ページ範囲:P.1022 - P.1029

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形態だけでは鑑別が難しい症例こそ,免疫染色が生きる!

 免疫染色の目的として,すぐに思い浮かぶのは“組織型の診断”ではないだろうか.病理診断において,基本となるのはもちろんHE(hematoxylin-eosin)染色での組織像であるが,それだけでは組織型を診断できないことも多く,そんなときこそ免疫染色の出番である.

参考文献

1)日本肺癌学会(編):EBMの手法による 肺癌診療ガイドライン,2016年版—悪性胸膜中皮腫・胸腺腫瘍含む.金原出版,pp19-20,2016
2)鈴木貴:免疫染色を成功させるために知っておきたいこと.日本組織細胞化学会(編):組織細胞化学2016.学際企画,p21,2016
3)名倉宏,長村義之,堤寛(編):渡辺・中根 酵素抗体法,改訂4版.学際企画,pp163-164,2002
1)病理と臨床常任編集委員会(編):病理と臨床 vol.32 臨時増刊号 免疫組織化学—診断と治療選択の指針.文光堂,2014
2)伊藤智雄:解説 病理組織診断における免疫染色.顕微鏡 48:33-38,2013

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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