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文献詳細

雑誌文献

検査と技術46巻9号

2018年09月発行

文献概要

増刊号 現場で“パッ”と使える 免疫染色クイックガイド 3章 免疫染色に強くなる! 免疫染色の極意

抗原賦活処理

著者: 中村広基1 柳田絵美衣23

所属機関: 1西尾市民病院臨床検査室 2慶應義塾大学医学部病理学教室 3慶應義塾大学医学部腫瘍センターゲノム医療ユニット

ページ範囲:P.1036 - P.1039

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賦活方法の選択は慎重に!

 熱処理賦活に用いる賦活溶液と加熱方法の組み合わせにはさまざまな方法(表1)があり,膜蛋白を可溶化する界面活性剤(Tween®20など)を賦活溶液に添加することで,抗体の浸透性を高めて賦活能を上げることも行われている.これらの賦活溶液を,マイクロウエーブや電気ポット,圧力釜,オートクレーブなどで一定時間加熱して熱処理賦活を行う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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