文献詳細
文献概要
技術講座 生理 シリーズ 超音波による血管病変の標準的評価法・2
—step up編—下肢静脈
著者: 江藤博昭1 佐藤洋1
所属機関: 1関西電力病院臨床検査部
ページ範囲:P.1292 - P.1300
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●下肢深部静脈血栓症(DVT)のエコー評価は静脈圧迫法で行うことを基本とする.
●検査施行時の状況で全下肢静脈エコー(whole-leg US)と近位静脈エコー(proximal CUS)を使い分ける.
●下肢静脈瘤(varix)のエコー評価は血管径と逆流時間の計測を行う.
●下肢深部静脈血栓症(DVT)のエコー評価は静脈圧迫法で行うことを基本とする.
●検査施行時の状況で全下肢静脈エコー(whole-leg US)と近位静脈エコー(proximal CUS)を使い分ける.
●下肢静脈瘤(varix)のエコー評価は血管径と逆流時間の計測を行う.
参考文献
1)松尾汎,佐戸川弘之,小川智弘,他:超音波による深部静脈血栓症・下肢静脈瘤の標準的評価法.静脈学 29:363-394,2018
2)日本循環器学会,日本医学放射線学会,日本胸部外科学会,他:肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断,治療,予防に関するガイドライン(2017年改訂版)(http://j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2017_ito_h.pdf)(2019年7月22日アクセス)
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