icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術47巻12号

2019年12月発行

Q&A 読者質問箱

生理機能検査機器の精度管理はどのように行うのですか?

著者: 大村直子1

所属機関: 1帝京大学医学部附属病院中央検査部

ページ範囲:P.1406 - P.1408

文献概要

Q 生理機能検査機器の精度管理はどのように行うのですか?

A 生理機能検査機器の精度管理については,その方法が確立していません.しかし,医療法の一部改正に伴い,検体検査に限らず精度管理の重要性が増しており,生理機能検査でも必須の業務と考えられます.そのため,施設ごとに方法を検討する必要があり,どのように評価してよいのか悩んでいる施設も多いと思います.基準が定まっていないため,現状では各施設ができる範囲で取り組んでいくことが必要となります.そこで本稿では,最も汎用されている生理機能検査の1つである標準12誘導心電図について,当院の取り組みをご紹介します.

参考文献

1)日本呼吸器学会肺生理専門委員会(編):呼吸機能検査ガイドライン—スパイロメトリー,フローボリューム曲線,肺拡散能力.メディカルレビュー社,pp31-33,2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら