icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術47巻3号

2019年03月発行

文献概要

増刊号 エキスパートが教える 心・血管エコー計測のノウハウ 1章 心エコー

狭窄弁の弁口面積(planimetry法)

著者: 酒巻文子1

所属機関: 1つくばセントラル病院診療技術部生理機能室

ページ範囲:P.248 - P.258

文献購入ページに移動
Key Point

1.僧帽弁口面積

・僧帽弁口レベル左室短軸断面で僧帽弁口(解剖学的弁口)を直接トレースして計測する.

・planimetry法による僧帽弁口の計測は,心時相と計測場所に注意した弁口の断面設定が重要である.

・planimetry法は僧帽弁の最小弁口面積を最大開放時相である拡張早期に計測する.

参考文献

1)種村正(編).解剖と正常像がわかる! エコーの撮り方完全マスター.医学書院 2014.
2)Baumgartner H, et al. J Am Soc Echocardiogr 2009;22:1-23.[PMID:19130998]
3)Nishimura RA, et al.Circulation 2014;129:e521-e643.
4)Bonow RO, et al. J Am Coll Cardiol 2006;48:e1-148.[PMID:16875962]
5)大北裕,他.日心臓血管外会誌 2013;42:1-27.
6)Baumgartner H, et al. J Am Soc Echocardiogr 2017;30:372-392.[PMID:28385280]

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら