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増刊号 エキスパートが教える 心・血管エコー計測のノウハウ 1章 心エコー
弁輪部運動速度波形
著者: 西尾進1
所属機関: 1徳島大学病院超音波センター
ページ範囲:P.371 - P.376
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1.弁輪部運動速度波形
①僧帽弁中隔側,②僧帽弁側壁側,③三尖弁側
・僧帽弁輪運動速度,三尖弁輪運動速度ともに心尖部四腔断面を描出する.
・カラー組織ドプラ表示にする.
・パルスドプラ法のサンプルボリュームは10mm程度に設定する.
・僧帽弁輪運動速度,三尖弁輪運動速度を記録する.
・記録した波形を用い,収縮期波高(s'),拡張早期波高(e'),心房収縮期波高(a')の3点を計測する.
1.弁輪部運動速度波形
①僧帽弁中隔側,②僧帽弁側壁側,③三尖弁側
・僧帽弁輪運動速度,三尖弁輪運動速度ともに心尖部四腔断面を描出する.
・カラー組織ドプラ表示にする.
・パルスドプラ法のサンプルボリュームは10mm程度に設定する.
・僧帽弁輪運動速度,三尖弁輪運動速度を記録する.
・記録した波形を用い,収縮期波高(s'),拡張早期波高(e'),心房収縮期波高(a')の3点を計測する.
参考文献
1)種村正(編).解剖と正常像がわかる! エコーの撮り方完全マスター.医学書院 2014.
2)Daimon M, et al. Circ J 2008;72:1859-1866.[PMID:18827372]
3)Lang RM, et al. J Am Soc Echocardiogr 2015;28:1-39.[PMID:25559473]
4)Reuss CS, et al. Eur J Echocardiogr 2009;10:372-375.[PMID:18952625]
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