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増刊号 エキスパートが教える 心・血管エコー計測のノウハウ 1章 心エコー
GLS
著者: 中島英樹1
所属機関: 1筑波大学附属病院検査部
ページ範囲:P.389 - P.393
文献購入ページに移動Key Point
1.GLS(global longitudinal strain)
・GLSは,左室駆出率に先行して早期の収縮障害を検出できる.
・40〜80Hzのフレームレートで記録する.
・心内膜面のトレースは,乳頭筋や肉柱および腱索を含めない.
・関心領域は心筋の厚みに設定する.
・基準値はGLS>20%である.
1.GLS(global longitudinal strain)
・GLSは,左室駆出率に先行して早期の収縮障害を検出できる.
・40〜80Hzのフレームレートで記録する.
・心内膜面のトレースは,乳頭筋や肉柱および腱索を含めない.
・関心領域は心筋の厚みに設定する.
・基準値はGLS>20%である.
参考文献
1)Lang RM, et al. J Am Soc Echocardiogr 2015;28:1-39.[PMID:25559473]
2)Yingchoncharoen T. Lang R, et al(eds). Cardiac amyloidosis—Echocardiographic features : ASE's Comprehensive Echocardiography, 2nd ed. Elsevier 2015:343-348.
3)Plana JC, et al. J Am Soc Echocardiogr 2014;27:911-939.[PMID:25172399]
掲載誌情報