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文献詳細

雑誌文献

検査と技術47巻7号

2019年07月発行

文献概要

技術講座 生理

—step up編—腹部超音波検査を行う技師に必要なその他の画像診断検査の知識

著者: 森秀明1 苅安俊哉2

所属機関: 1杏林大学医学部第三内科学教室 2杏林大学医学部放射線医学教室

ページ範囲:P.810 - P.815

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Point

●腹部CTやMRI画像を理解することは,腹部超音波検査をマスターするために必要な腹部領域の解剖を理解するうえで一助になる.

●マルチスライスCTの開発により,撮像時間が短縮され,被曝量の低減,撮像の高速化,画像の高精細化が得られるようになった.

●MRI画像はT1強調画像とT2強調画像の信号を組み合わせて判断する.

●MRI検査では造影剤を使用しないでも血管や胆管の画像を得ることが可能である.

参考文献

1)市川智章(編):CT造影理論.医学書院,2004
2)山下康行:これで完璧!MRI.臨放 45:4-83,230-231,2000
3)Ian Isherwood : In Memoriam Sir Godfrey Hounsfield. Radiology 234:975,2005

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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