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文献詳細

雑誌文献

検査と技術47巻8号

2019年08月発行

文献概要

過去問deセルフチェック!

解答と解説

著者:

所属機関:

ページ範囲:P.909 - P.909

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 プロトロンビン時間(prothrombin time:PT)と活性化部分トロンボプラスチン時間(activated partial thromboplastin time:APTT)は,凝固スクリーニング検査として広く実施されているのはご存じと思います.今回は,この基本的検査の復習をいたしましょう.

 PTは外因系凝固活性化機序を反映する検査であり,組織因子によって惹起されます.一方,APTTは内因系凝固活性化機序を反映する検査であり,異物(陰性荷電)によって惹起されます.この外因系・内因系凝固活性化は,共通系凝固経路として合流します.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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