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技術講座 病理
美しい病理マクロ画像を撮影するために 基本編
著者: 二村聡1
所属機関: 1福岡大学筑紫病院病理部・病理診断科
ページ範囲:P.1114 - P.1120
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●日頃から美しい病理マクロ画像(よいお手本)を見ておく.
●被写体と補色の関係にある背景板を使う.
●スケールは検体の下方に配置し,汚れたものは使わない.
●構図決定は三分割法を利用する.
●日頃から美しい病理マクロ画像(よいお手本)を見ておく.
●被写体と補色の関係にある背景板を使う.
●スケールは検体の下方に配置し,汚れたものは使わない.
●構図決定は三分割法を利用する.
参考文献
1)二村聡:消化管切除標本の取り扱いとマクロ写真撮影について—基本的な作法を中心に.胃と腸 45:151-162,2010
2)二村聡:切除標本の取り扱いとマクロ写真撮影—消化管画像診断に必要な病理標本の取り扱いの基本手順.胃と腸 51:1176-1184,2016
3)二村聡:写真撮影における交点の利用.福嶋敬宜,二村聡(執筆):臨床に活かす病理診断学 消化管・肝胆膵編 第三版.医学書院,p215,2018
4)二村聡:肉眼写真撮影法.病理と臨 26:29-34,2008
5)二村聡:病理写真の作法—よりよいプレゼンテーションのために:病理写真撮影の作法再考 連載を終えるにあたって.病理と臨 25:709-712,2007
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