文献詳細
技術講座 病理
文献概要
Point
●がんゲノム医療において,腫瘍細胞含有率は次世代シーケンサー(NGS)におけるシーケンスの成否をも左右する重要なファクターである.
●目的の腫瘍細胞をいかに多く回収できるか,また正常細胞や炎症細胞をいかに除外できるかが,シーケンスの精度を上げるコツである.
●今回はマイクロダイセクション装置を用いず,マニュアルでいかに効率よく腫瘍細胞を回収できるか,またその際の注意点などを解説する.
●がんゲノム医療において,腫瘍細胞含有率は次世代シーケンサー(NGS)におけるシーケンスの成否をも左右する重要なファクターである.
●目的の腫瘍細胞をいかに多く回収できるか,また正常細胞や炎症細胞をいかに除外できるかが,シーケンスの精度を上げるコツである.
●今回はマイクロダイセクション装置を用いず,マニュアルでいかに効率よく腫瘍細胞を回収できるか,またその際の注意点などを解説する.
参考文献
1)早川和重,山本信之,林雄一郎,他:EGFR遺伝子検査.日本肺癌学会(編):EBMの手法による肺癌診療ガイドライン2014年度版,金原出版,2014
NCCオンコパネルシステム検体作製ガイド
CDxがんゲノムプロファイル検体作製ガイド
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