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文献詳細

雑誌文献

検査と技術48巻12号

2020年12月発行

文献概要

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あとがき・次号予告

著者: 大楠清文

所属機関:

ページ範囲:P.1352 - P.1352

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 世界的な新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化しているなか,日々医療の現場で患者さんの診療と検査に尽力されている皆さまに心から敬意を表します.医療現場の危機的な状況が盛んに報道され,“検体の採取やPCR検査の現場で奮闘するのが臨床検査技師だ”と臨床検査技師の存在と役割がクローズアップされたことは喜ばしい反面,これだけ活躍している臨床検査技技師のことを知っている人は少ない”ともコメントされていました.こうしたなか,日本臨床衛生検査技師会の宮島喜文会長は「私たち,臨床検査技師が果たすべきミッションは各地域や各施設におけるPCR検査体制の構築の支援と検体採取やPCR検査への人的支援をすることです」と獅子奮迅の活躍をみせている臨床検査技師にエールを送っています.コロナ禍はまさしく臨床検査技師の真価が問われているときでもあります.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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