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文献詳細

雑誌文献

検査と技術48巻2号

2020年02月発行

文献概要

ワンポイントアドバイス

よく出る“染色セット”と初回複数薄切の重要性

著者: 小松正人1

所属機関: 1神戸大学医学部附属病院病理診断科

ページ範囲:P.169 - P.170

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はじめに

 近年の腫瘍病理診断においては,組織診断に加え治療標的分子の発現や遺伝子異常についての知見を求められることが多く,実臨床では免疫染色の併用が必要不可欠である,一方,生検検体などは非常に微小で,有効利用できる未染色標本の確保が重要である点は異論がないと思われる.本稿では生検検体としてよく提出される代表的腫瘍に関して,その初回染色パネル・推奨薄切枚数を紹介する.

参考文献

1)Abramson JS : The Spectrum of Double Hit Lymphomas. Hematol Oncol Clin North Am 30:1239-1249,2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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