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文献詳細

雑誌文献

検査と技術48巻4号

2020年04月発行

文献概要

技術講座 生理

—step up編—EVAR術後のエコー検査—合併症のエンドリークを中心に

著者: 工藤朋子1

所属機関: 1手稲渓仁会病院臨床検査部

ページ範囲:P.426 - P.430

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Point

●治療デバイスの特徴や患者情報を入手のうえ,検査に臨む.

●他のモダリティの情報を利用しながら効率的に検査を行う.

●無エコー領域や低輝度領域を丁寧に観察し,エンドリークの原因を見つける.

●超音波の特性であるリアルタイム性と血流の詳細な情報を生かす.

参考文献

1)日本循環器学会,日本医学放射線学会,日本胸部外科学会,他:循環器病の診断と治療に関するガイドライン(2010 年度合同研究班報告) 大動脈瘤・大動脈解離診療ガイドライン(2011年改訂版)(http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2011_takamoto_h.pdf)(2019年12月25日アクセス)
2)廣岡芳樹,松尾汎,松村誠,他:超音波による大動脈・末梢動脈病変の標準的評価法.超音波医 41:405-414,2014
3)日本IVR学会(編):血管塞栓術に用いるNBCAのガイドライン2012(http://www.jsir.or.jp/docs/nbca/130107_NBCA.pdf)(2019年12月10日アクセス)
4)Beeman BR, Murtha K, Doerr K, et al : Duplex ultrasound factors predicting persistent typeⅡ endoleak and increasing AAA sac diameter after EVAR. J Vasc Surg 52:1147-1152,2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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