icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術48巻6号

2020年06月発行

文献概要

技術講座 一般

骨髄検査の検体処理

著者: 中川浩美1

所属機関: 1広島大学病院診療支援部臨床検査部門

ページ範囲:P.592 - P.596

文献購入ページに移動
Point

●骨髄検査を行うには必ず目的があり,評価可能な標本を作製することが大切です.

●臨床検査技師が骨髄検査の現場で行うのは,吸引骨髄のなかに骨片(particles)が採取され,きちんと採取できているかを医師に伝えることです.

●骨髄標本にはスメア標本と圧挫伸展標本があります.

参考文献

1)通山薫,張替秀郎(編):血液細胞アトラス,第6版.文光堂,pp29-30,2018
2)日本検査血液学会(編):スタンダード検査血液学,第3版.医歯薬出版,pp129-131,2014

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?