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文献詳細

雑誌文献

検査と技術48巻8号

2020年08月発行

文献概要

技術講座 遺伝子

リキッドバイオプシー

著者: 雨宮健司12

所属機関: 1山梨県立中央病院検査部ゲノム検査科 2山梨県立中央病院ゲノム解析センター

ページ範囲:P.812 - P.816

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Point

●リキッドバイオプシーは低侵襲で患者への負担が少ないのが特徴です.

●抽出法については,主にスピンカラム法と磁気ビーズ法があります.

●血中に遊離するDNA(cfDNA)は断片化しており,量・質の評価が重要です.

●高感度なPCR法を用いることでさまざまなアプリケーションに利用されています.

参考文献

1)日本臨床検査標準協議会:遺伝子関連検査 検体品質管理マニュアル(パート2)新規測定技術・解析試料の品質管理.日本臨床検査標準協議会,pp33-34,2017
2)Amemiya K, Hirotsu Y, Oyama T, et al : Relationship between formalin reagent and success rate of targeted sequencing analysis using formalin fixed paraffin embedded tissues. Clin Chim Acta 488:129-134,2019

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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