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書評
内科医の私と患者さんの物語—血液診療のサイエンスとアート
著者: 宮崎仁1
所属機関: 1宮崎医院
ページ範囲:P.1181 - P.1181
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「物語能力(narrative competence)」は,臨床に携わる医師や看護師にとって大切なものです.しかし,どうしたらその能力を身につけることができるのかは,誰も教えてくれませんでした.
物語能力とは,「患者の病気の背後に隠れた物語(ナラティブ)を感受し,その物語に心を動かされて,患者のために何かをなすような関係を作っていくための能力」であると,ナラティブ・メディスンの提唱者であるリタ・シャロンは定義しています.
「物語能力(narrative competence)」は,臨床に携わる医師や看護師にとって大切なものです.しかし,どうしたらその能力を身につけることができるのかは,誰も教えてくれませんでした.
物語能力とは,「患者の病気の背後に隠れた物語(ナラティブ)を感受し,その物語に心を動かされて,患者のために何かをなすような関係を作っていくための能力」であると,ナラティブ・メディスンの提唱者であるリタ・シャロンは定義しています.
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