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AMR時代に臨床検査技師が知っておくべき感染症疫学
著者: 小池祐史1
所属機関: 1JR札幌病院臨床検査室
ページ範囲:P.100 - P.102
文献購入ページに移動はじめに
2019年末から流行が始まった新型コロナウイルス感染症によって,医療施設などで実施されていた感染対策の重要性が医療者以外にも認知され,薬剤耐性(antimicrobial resistance:AMR)時代においても感染症疫学はより重要な分野となった.本稿では新型コロナウイルス感染症でも示された基本再生産数(R0)を例に挙げ,感染症疫学について紹介する.
2019年末から流行が始まった新型コロナウイルス感染症によって,医療施設などで実施されていた感染対策の重要性が医療者以外にも認知され,薬剤耐性(antimicrobial resistance:AMR)時代においても感染症疫学はより重要な分野となった.本稿では新型コロナウイルス感染症でも示された基本再生産数(R0)を例に挙げ,感染症疫学について紹介する.
参考文献
1)Rothman KJ(著),矢野栄二,橋本英樹,他(訳):ロスマンの疫学 第2版.篠原出版新社,2013
1)ヨハン・ギセック(著),山本太郎,門司和彦(訳):感染症疫学 第2版.昭和堂,2006
2)日本疫学会(監),田中平三,秋葉澄伯(編):はじめて学ぶやさしい疫学 改訂第2版.南江堂,2010
3)日本疫学会(編):疫学—基礎から学ぶために.南江堂,1996
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