文献詳細
技術講座 微生物
文献概要
Point
●施設ごとに,日常実施する環境培養と,アウトブレイク時に実施する環境培養の基準を設けておく.
●環境培養は目的を明確にし,目的に合わせた採取場所,採取法,培養条件で行う.
●環境培養は感染対策に有用であり,職員の意識付けにも活用できる.
●施設ごとに,日常実施する環境培養と,アウトブレイク時に実施する環境培養の基準を設けておく.
●環境培養は目的を明確にし,目的に合わせた採取場所,採取法,培養条件で行う.
●環境培養は感染対策に有用であり,職員の意識付けにも活用できる.
参考文献
1)厚生労働省医政局地域医療計画課長通知:医療機関における院内感染対策について(医政地発1219第1号平成26年12月19日)(https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00tc0640&dataType=1&page)(2020年11月30日アクセス)
2)満田年宏(監訳):医療施設における環境感染管理のためのCDCガイドライン.サラヤ,2004
3)日本臨床衛生検査技師会:臨床検査技師のための病院感染対策の実践ガイド.東広社,2005
4)日本環境感染学会多剤耐性菌感染制御委員会:日本環境感染学会誌 第32巻(SupplⅢ)多剤耐性グラム陽性菌感染制御のためのポジションペーパー,第2版.日本環境感染学会,2017
5)Kanamori H, Rutala WA, Weber DJ : The Role of Patient Care Items as a Fomite in Healthcare-Associated Outbreaks and Infection Prevention. Clin Infect Dis 65:1412-1419,2017
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