icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術49巻4号

2021年04月発行

文献概要

技術講座 一般

尿定性検査の精度管理

著者: 森田賢史1

所属機関: 1東京大学医学部附属病院検査部

ページ範囲:P.502 - P.506

文献購入ページに移動
Point

●尿定性検査では,検体採取法と検体の取り扱いを適切に行うことが重要である.

●尿試験紙の取り扱いと基本操作を身につける.

●偽陽性,偽陰性の原因と確認試験法を把握し,臨床医に説明できるようにする.

●検査手技の精度だけでなく,検査前処理から検査後の結果の解釈までを含めた精度保証が重要である.

参考文献

1)日本臨床衛生検査技師会:一般検査技術教本.東広社,2012
2)野澤佳祐,新関紀康,斉藤史頼,他:SGLT2阻害薬服用者における尿試験紙に与える影響について.北臨技会誌 15:79-82,2017
3)日本臨床検査標準協議会:「尿試験紙検査法」JCCLS提案指針(追補版)尿蛋白,尿ブドウ糖,尿潜血試験部分表示の統一化.日臨検標準会誌 19:53-65,2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら