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文献詳細

雑誌文献

検査と技術49巻4号

2021年04月発行

文献概要

Q&A 読者質問箱

尿潜血反応と尿中赤血球数が乖離した場合,どのようなことが考えられますか?

著者: 丸橋遼太1

所属機関: 1順天堂医学部附属浦安病院臨床検査医学科

ページ範囲:P.530 - P.531

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Q 尿潜血反応と尿中赤血球数が乖離した場合,どのようなことが考えられますか?

A 尿潜血反応(試験紙による定性検査)と尿中赤血球数(沈渣の鏡検)では,検査結果に乖離が生じることがあります.尿潜血反応の結果が乖離する原因に偽反応があります.また,尿中赤血球数の結果が乖離する原因には,見落としや見間違いなどが考えられます.それぞれの検査の原理や偽反応について考えていきましょう.

参考文献

1)日本臨床衛生検査技師会(監):JAMT技術教本シリーズ 一般検査技術教本.丸善出版,pp30-33,2017

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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