文献詳細
文献概要
増刊号 病態別 腹部エコーの観察・記録・報告書作成マスター Ⅱ 主要疾患別の撮り方および報告書記載 膵疾患
膵嚢胞性病変
著者: 川端聡1
所属機関: 1一般財団法人住友病院診療技術部超音波技術科
ページ範囲:P.1026 - P.1037
文献購入ページに移動主な病態と参考となるガイドライン
代表疾患
①漿液性腫瘍(serous neoplasm:SN)
②粘液性嚢胞腫瘍(mucinous cystic neoplasm:MCN)
③膵管内乳頭粘液性腫瘍(intraductal papillary mucinous neoplasm:IPMN)
*本稿では,特に他の嚢胞性腫瘤との鑑別を要する分枝型IPMN(branch duct-IPMN:BD-IPMN)について述べる.
④膵仮性嚢胞(pancreatic pseudocyst:PPC)および被包化壊死(walled-off necrosis:WON)
参考となるガイドライン・関連資料
●日本膵臓学会(編):膵癌取扱い規約 第7版増補版.金原出版,2020
●国際膵臓学会ワーキンググループ:IPMN/MCN国際診療ガイドライン2012年版.医学書院,2012
●国際膵臓学会ワーキンググループ:IPMN国際診療ガイドライン2017年版.医学書院,2018
●急性膵炎診療ガイドライン2015改訂出版委員会,日本腹部救急医学会,厚生労働科学研究費補助金難治性膵疾患に関する調査研究班,他(編):急性膵炎診療ガイドライン2015 第4版.金原出版,2015
代表疾患
①漿液性腫瘍(serous neoplasm:SN)
②粘液性嚢胞腫瘍(mucinous cystic neoplasm:MCN)
③膵管内乳頭粘液性腫瘍(intraductal papillary mucinous neoplasm:IPMN)
*本稿では,特に他の嚢胞性腫瘤との鑑別を要する分枝型IPMN(branch duct-IPMN:BD-IPMN)について述べる.
④膵仮性嚢胞(pancreatic pseudocyst:PPC)および被包化壊死(walled-off necrosis:WON)
参考となるガイドライン・関連資料
●日本膵臓学会(編):膵癌取扱い規約 第7版増補版.金原出版,2020
●国際膵臓学会ワーキンググループ:IPMN/MCN国際診療ガイドライン2012年版.医学書院,2012
●国際膵臓学会ワーキンググループ:IPMN国際診療ガイドライン2017年版.医学書院,2018
●急性膵炎診療ガイドライン2015改訂出版委員会,日本腹部救急医学会,厚生労働科学研究費補助金難治性膵疾患に関する調査研究班,他(編):急性膵炎診療ガイドライン2015 第4版.金原出版,2015
参考文献
1)国際膵臓学会ワーキンググループ:IPMN/MCN国際診療ガイドライン2012年版.医学書院,pp4-17,2012
2)国際膵臓学会ワーキンググループ:IPMN国際診療ガイドライン2017年版.医学書院,pp3-11,2017
3)木村理,森谷敏幸,花田敬士,他:膵漿液性嚢胞腫瘍(Serous cystic neoplasm)の全国症例調査—日本膵臓学会膵嚢胞性腫瘍委員会.膵臓 27:572-583,2012
4)日本膵臓学会(編):膵癌取扱い規約 第7版増補版.金原出版,pp53-76,2020
5)Crippa S, Salvia R, Warshaw AL, et al : Mucinous cystic neoplasm of the pancreas is not an aggressive entity: lessons from 163 resected patients. Ann Surg 247:571-579,2008
6)浦部和秀,村上義昭,上村健一郎,他:膵粘液性嚢胞腫瘍11切除例の臨床病理学的検討—妊娠期発症2例を含めて.膵臓 29:721-728,2014
7)急性膵炎診療ガイドライン2015改定出版委員会,日本腹部救急医学会,厚生労働科学研究費補助金難治性膵疾患に関する調査研究班,他(編):急性膵炎診療ガイドライン2015 第4版.金原出版,pp12-18,pp159-166,2015
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