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文献詳細

雑誌文献

検査と技術5巻1号

1977年01月発行

文献概要

読んでみませんか英文論文

組織切片における真菌検出のための陽性コントロール

著者: 河合式子1 河合忠1

所属機関: 1自治医大臨床病理

ページ範囲:P.25 - P.26

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 凍結乾燥されたHistoplasma capsulatum,Coccidioides immitis,Blastomyces dermatitidis及びAspergillus fumigatusを再溶解し,平等に分散し,細菌学用白金耳とアルコール洗浄したスライドを用いて塗抹標本を作成する.塗抹標本を15分間空気乾燥し,濃厚ホルマリン蒸気中で30分間固定し,10%緩衝ホルマリン液で1時間固定した後に室温にて保存する.これらの標本を,組織切片中に検出された真菌の確認に推奨されているGrocott染色のための陽性コントロールとして用いる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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