文献詳細
文献概要
技術講座 生理
呼気ガス分析
著者: 鈴木政登1
所属機関: 1慈恵医大病院中検
ページ範囲:P.922 - P.925
文献購入ページに移動 呼気ガス分析は基礎代謝,エネルギー代謝,肺機能検査及び麻酔下手術中,人工呼吸装置使用中のモニターとして行われるなど基礎・臨床医学,産業医学,スポーツ医学分野など用途は広範である.
一般にガス体の分析方法には熱伝導度法,赤外分析法,磁気分析法など電気的に分析する方法と容量分析法とがある.電気的分析器にはベックマン製や三栄測器製があり,容量分析器としては労研式ガス分析器及びショランダー式微量ガス分析器が普及している.いずれも長短を有し用途に応じ選択されるべきである.本文では電気的分折法として三栄測器製呼気ガス連続分析装置,容量分析法については労研式大型ガス分析器及びショランダー式微量ガス分析装置について,その特徴,使用法,使用上の留意点などについて述べる.
一般にガス体の分析方法には熱伝導度法,赤外分析法,磁気分析法など電気的に分析する方法と容量分析法とがある.電気的分析器にはベックマン製や三栄測器製があり,容量分析器としては労研式ガス分析器及びショランダー式微量ガス分析器が普及している.いずれも長短を有し用途に応じ選択されるべきである.本文では電気的分折法として三栄測器製呼気ガス連続分析装置,容量分析法については労研式大型ガス分析器及びショランダー式微量ガス分析装置について,その特徴,使用法,使用上の留意点などについて述べる.
掲載誌情報