icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術5巻2号

1977年02月発行

文献概要

国内文献紹介

コルチパックキット

著者: 𠮷野二男1

所属機関: 1神奈川県立衛生短大

ページ範囲:P.138 - P.138

文献購入ページに移動
 コルチゾールなどの測定には,今までPorter-Silver反応やZimmerman反応などを応用した化学的方法が用いられていたが,最近は放射免疫測定法や競合タンパク結合法が用いられるようになってきた.
 そのために多数の検体を微量で短時間に簡便,正確に測ることができる.更に標識抗原としては3Hのほかに,125Iや75Seで標識されたコルチゾールが用いられるようになった.競合タンパク結合法により75Seコルチゾールを用いたキットが輸入されたので,その使用経験を報告したもので,よい精度の検査ができるとしている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?