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ひとこと
卒後教育
著者: 古木量一郎1 山藤武久2 浅井孝道3 福岡良男4
所属機関: 1北里大病院臨床検査部 2東洋公衆衛生学院 3虎の門病院臨床化学 4東北大中検部
ページ範囲:P.148 - P.149
文献購入ページに移動その後は北里大学病院臨床検査技師像の理想-検査範囲をある程度広範に習得し,そのうえに他人以上にある特殊技術を身につけた人(けんさ,3(6),1972)を目標に,数種目に及ぶ2か月ごとのローテイションを1年間行ってから専門の配置につくことを試みてきたが,女性技師が多い関係,途中で辞める方がいてその補充にローテイションを常に崩さなければならない.またこの程度の研修では中途半端であるという意見が新人側からも受け入れ側からも指摘され,今後はローテイションの範囲を選択して半年くらいずつで2〜3年ということも立案中である.そうすれば修了した部門の臨時のカバーなども円滑に行われるのではないかと思う.ただ女性の在職期間は短いので,ローテイションだけで専門に打ち込む前に辞める人人も出る心配がある.
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