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文献詳細

雑誌文献

検査と技術5巻3号

1977年03月発行

文献概要

技術講座 血清

免疫電気泳動法

著者: 山岸安子1

所属機関: 1自治医大臨床病理

ページ範囲:P.191 - P.195

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 免疫電気泳動法はGrabar and Williams によって1953年に開発されて以来,現在では日常検査に広く使用され,血清タンパク成分の追跡に欠かすことのできない検査法の一つとなった.免疫電気泳動法は手技は比較的簡単でだれにでも容易に実施できるが,得られた沈降線の判読及び同定にかなりの習熟と経験を必要とし,また泳動像の臨床的意義に関しては我々技師に十分な専門知識が要求される.
 そこで,今回は免疫電気泳動法の手技ならびに沈降線の判読を中心にふれてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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