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最近の検査技術
第ⅩⅢ因子の測定
著者: 浮田実1 加藤正俊2
所属機関: 1東京医大臨床病理 2東京医大臨床病理教室
ページ範囲:P.209 - P.214
文献購入ページに移動近年,精製した凝固因子を抗原として家兎を免疫し,凝固因子の抗家兎血清を用いて免疫活性が測定されるようになった.これら両者を同時に測定することにより出血性疾患の病態の解明は容易となり,保因者の研究も一段と進歩した.第ⅩⅢ因子の場合にも免疫学的手技を応用した測定法が用いられている.以下,最近用いられている第ⅩⅢ因子測定法について述べてみたい.
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