文献詳細
文献概要
測定法の基礎理論 なぜこうなるの?
異常ヘモグロビン
著者: 宮地隆興1
所属機関: 1山口大中検部
ページ範囲:P.576 - P.580
文献購入ページに移動 異常ヘモグロビン症は分子病の代表的なものの一つと考えられていて,その病態はヘモグロビン分子の構造の異常が,正常のヘモグロビンとの間に種々の性質の差をもたらすためであることが明らかにされている.従って異常ヘモグロビンに関する検査は,これら性質の差を利用する.
掲載誌情報