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文献詳細

雑誌文献

検査と技術5巻8号

1977年08月発行

文献概要

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血漿フィブリノゲンの改良比濁定量法

著者: 河合式子1 河合忠1

所属機関: 1自治医大臨床病理

ページ範囲:P.585 - P.586

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 はじめに―凝固性タンパクの測定はフィブリノゲン定量の最も直接的な方法ではあるが,日常使用するには繁雑であろう.他の方法としては,塩析またはトロンビン・カルシウムの作用を利用した比濁法,トロンビン凝固時間及び免疫拡散法がある.
 幾つかの方法を試みた結果,正確度及び便利さを考慮して我々はEllis-Stransky比濁法を選び,更に検討することとした.本報告では,プール血漿の凝固性タンパクを定量することによって標準化した本法に関する検討成績をまとめる,2つの異なった集団におけるフィブリノゲン量を検索した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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