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文献詳細

雑誌文献

検査と技術5巻8号

1977年08月発行

文献概要

技術講座 細菌

SalmonellaおよびShigellaの同定

著者: 田村和満1 坂崎利一1

所属機関: 1国立予防衛生研究所細菌第1部

ページ範囲:P.598 - P.600

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 SalmonellaおよびShigellaは細菌学の創始期から知られた病原菌で,それらによるチフス症,急性胃腸炎,あるいは赤痢は,今日では過去にみられたような大流行はほとんどなくなったとはいえ,腸管病原菌としての重要性は現在でもけっして失われていない.
 これらの菌の分離と同定については,古来から,数えきれないほど多くの培地や方法が考案され,ここにことさらに述べるまでもないほどであるが,一応臨床細菌学の立場からそれらの要点を整理してみよう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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