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文献詳細

雑誌文献

検査と技術5巻9号

1977年09月発行

文献概要

実習日誌

この道のきびしさを痛感

著者: 大加志保子12

所属機関: 1名大附属臨床検査技師学校 2名大病院

ページ範囲:P.703 - P.703

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 昨年の10月に始まった病院実習も,既に血清,細菌,生理機能の3パートを終え,後半を迎えた現在は血液の実習を行っています.1パート6週間準備されていますが,その中の生理機能には心電心音図,脳波,呼吸機能のほかに,便宜上RI,一般検査,公衆衛生も含まれており,その期間は1週間単位で学ぶことになっています.今後の実習のためにも,今までの雑感をまとめてみようと思います.
 最初,病院実習という新しい環境に慣れるまでの精神的な負担はありましたが,細菌,血清は学内実習で多少なりと行ったことがあり,比較的スムーズに技師の方々の指導を受けることができたように思います.そこでは,学内実習では得られなかった疾病と検査法及び,その結果との関連性を考慮するということの重要性を教えられました.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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