文献詳細
文献概要
技術講座 生理
—step up編—末梢神経・筋エコー
著者: 野寺裕之1
所属機関: 1天理よろづ相談所病院神経筋疾患センター・脳神経内科
ページ範囲:P.50 - P.54
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●筋エコー検査では,不随意運動の評価や随意筋収縮での観察が行える.
●筋エコー検査では,年齢・性別が筋厚・エコー輝度に与える影響を考慮する.
●末梢神経の腫大を検出することで炎症性・脱髄性などの末梢神経障害の診断につながる.
●筋エラストグラフィにより筋硬度を測定でき,筋痙縮や筋固縮の客観的評価が行える.
●筋エコー検査では,不随意運動の評価や随意筋収縮での観察が行える.
●筋エコー検査では,年齢・性別が筋厚・エコー輝度に与える影響を考慮する.
●末梢神経の腫大を検出することで炎症性・脱髄性などの末梢神経障害の診断につながる.
●筋エラストグラフィにより筋硬度を測定でき,筋痙縮や筋固縮の客観的評価が行える.
参考文献
1)Ten Dam L, van der Kooi AJ, Verhamme C, et al : Muscle imaging in inherited and acquired muscle diseases. Eur J Neurol 23:688-703,2016
1)Wattjes MP, Fischer D (ed) : Neuromuscular Imaging. Springer, New York, 2013
2)神経筋超音波研究会(編):神経筋疾患の超音波検査実践マニュアル.南江堂,2018
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